「呼び出しだ」 「そっか・・・・」 「瑠衣?」 眠そうな綺麗な声 「あ、おはよう月歌」 僕は急いでそう言う 「おはよう」 ふわりと月歌が笑う 僕はそんな月歌に微笑む (笑うってこと 覚えたんだね) 龍の方を見ると 驚いたように目を見開き口を開け 魅了されている