魅入っていた僕たちの1人 隼人がやっと言葉を発した 「勘違いしてるね」 ・・・・勘違い? どう言う事?? 「えっ?」 月歌も驚く 「面倒くさいなんて思ってないよ 俺が言いたい事はね? 月歌の親に会って話さなきゃいけない ってことだよ」 「ど、どうして親に??」 月歌の言葉がどもる 「月歌の学校とか、一緒にいることも 他にも色々話したいことあるしね」 隼人がニコリと笑った