「貴方の名前をお聞かせいただけますでしょうか?」 「・・名前・・・。」 「私は、ルナ・マルベリーと申します。」 「・・・ルナ、」 「はい、貴方は?」 「俺は・・・、」 覚束ない喋り方で 赤髪の少年は こう答えた。