ミーン、ミーン、ミー----ン。 「あっちぃ!!」 昼休み。 俺は木の下の木陰で、 手でパタパタ扇ぎながら 束の間の涼をとる。 蝉がうるさくて 余計に暑さを感じる。 やっぱ、こう暑い夏は 海だよな!!海!! 俺の隣で涼しげに メシ食ってるありあに 「ありあ♪海行こう??」 と顔を近づけて言った。 こんな至近距離にも関わらず ありあは俺をチラリとも見ず、 『絶対いや。』 卵焼きを口に頬張りながら 即行 否定した。 ありあは俺の ツンデレ彼女。