というか 私、早めに来たつもりだったんだけど 裕也くんはもっと早く来てたんだ… 「ごめんね」 「何が?」 「裕也くん、待っててくれたんだよね」 「まぁな。でも今日彩に会えると思ったら何時間でも待てる」 「あ、ありがと」