オネェ彼氏

あの日は学校だから女装はさすがにできないと思い、適当に制服っぽいブレザーを紙袋に詰めてきた。



みんな誰も俺だと気付かない。



少しさみしくもあった。

だがしかし、ここでばれるわけにもいかない。



彼女に思いを告げる。