―――――――…
――――…
目覚めた時。
あたしは何故か保健室に居た。
保健室のベッドか……
誰かがここに運んでくれたのかな?
体を起こすと頭が少しだけウズいた。
ボヤけた視界。眼鏡を探す。
するとベッド横にある小さな棚のような物の上に眼鏡はあった。
―――シャッ……
ベッドを囲っていたカーテンが開いた。
開けたのは――沙耶だった。
翔平かな?
って、一瞬考えたけれど違った。
「ごめんなさいね、翔平くんじゃなくて」
「怖いっす沙耶さん…。スマイル、スマイル!」
あなたのスマイルはなぜにそんなに恐ろしいのだろう……?



