―数時間後― 「うわぁぁん!!」 戻ってきた彼方が呑気にゲームをしていた優衣達を見て、また泣き出したのは言うまでもない。 「彼方…どうしたの?」 「光樹!!聞いてよ〜!!諒がぁ〜!!」 「よしよし。大丈夫だから。」 しまいには何も知らない光樹が部屋に来て、彼方を慰めてあげた。