―一方、彼方が出ていった部屋では― 「……?……彼方…変……。」 「ああ。何があったんだ?」 「まぁ、気にしないほうがいいよ。」 「そうか?」 「うん。それより、ゲームでもする?」 「ゲーム……する……。」 「優衣がそう言うなら…。」 呑気にゲームを始めていた。