―次の日― 「彼方…お前なんか老けたな…。」 「戒…ふれないであげて。」 「あ、ああ。」 「………ねぇ…優衣…。僕は三途の川が見えたよ…。」 「アハハ…(苦笑) 諒は無理矢理起こされたら、テンションMAXになるんだよね。 それで遊んでくれない人にはすんごく毒舌になるんだよ。 普段もたまにだけど毒舌になるけどね。 まぁ、一日たったからもういつもの無口な諒に戻ってるよ。」 「本当…?」 「うん。」 そんな会話をしていると、 ガチャ 諒が部屋に入ってきた。