………………
はあああぁぁぁああ!?
みんな怜斗の言葉に唖然としていた。
「あ、優衣、みんなに挨拶して?」
「うん。私は葉月優衣。怜兄の妹です♪」
ニコッと笑って挨拶をした優衣はとても可愛かった。
「ねぇ、怜兄、これ暑苦しいからのけていい?」
「………いいのか?」
「うん。もし気味悪がられても、怜兄が守ってくれるでしょ?」
「フッ。当たり前だろ。」
……………?
二人の会話に俺達が不思議に思っていると、
バサッ
「「「「え?」」」」
優衣の髪の毛が抜けた…と思ったら黒い髪のカツラをつけていたんだ、と分かった。

