「ダッ!何すんだよ! 疾風に連れ去られたんだろ!!」 はぁ!? 意味わかんねぇ…。 「誰が言ったか知らねぇが、勘違いもほどほどにしろっつの!!」 もう一発、蹴りをいれるとついに大地は倒れこんだ。 「みんな、なにしてんの?」 そして、私は大地の後ろにいたみんなに問いかけた。