ある日、優衣が俺の教室にきたときがあった。 俺はその日を一生、忘れないだろう。 その時、優衣は中2で俺達は中3だった。 「あっ、優衣だ。」 教室の入口でキョロキョロしている優衣を見つけた優斗が呟いた。 俺も優衣を見つけ、何やってるだ?と思った。 その時、優衣と俺達の目があった。 優衣は俺達と目があった瞬間、パアッと笑みを浮かべ、堂々とクラスの中に入り、俺達のところにきた。