「優衣。」



「ん?」



「ここ、座れ。」



そう言って風雅が指差したのは、足の上。



「むむむ無理!」



「いいから。」



拒否する優衣を無理矢理引っ張った風雅は、足の上に座らせた。





「っ////」



案の定、真っ赤になる優衣。