「よし、じゃぁやるか~。」



優悪「あ。その前に要は自己紹介しとけ。」



「ん?おー?了解ー。えーと、壱川 要
(いちかわ かなめ)だ!よろしく~。」以下、要。



優悪「よし、縛ろうか。」



要「お~。ってか、何処から縄なんて持ってきたんだ?」



優悪「内緒。」



要「ふぅーん?」





――数分後――





優悪「よし、完成。」



要「優悪…お前、プロいな!」



優悪「そうか?サンキュ。じゃぁ俺はもう行くから。」



要「お?おう。じゃぁ俺も行くわ。」



優悪「要は此所に居ろ。」



要「何でだ?」



優悪「じきに分かる。」



要「?まぁ、よく分かんねぇけど…此所に居ればぃぃんだろ?」



優悪「あぁ。」



要「じゃぁ、此所に居るわ。」



優悪「おう。じゃぁな。」



要「おう!また追いかけっこしような!」



優悪「だな。」