優魔「じゃぁ聞きますけど…その体位の話、鳳陽にもしたんですよね?」ボソッ



弘「あぁ。した。」ボソッ



優魔「…で?鳳陽はどんな体位が好きだったんですか?」ボソッ



弘「それがなぁ…答えてくれなかったんだよな。」ボソッ



優魔「へぇ。やっぱり、童貞にはそういうのは分からないもんなんですかね。」



弘「…。(結構グサグサと言うな…。)」



優魔「まぁ、分かりました。ありがとうございました。」



弘「お、おぉ。」



優魔「じゃぁ、次は俺の番ですね。」



弘「待ってましたぁ!」←声がめちゃくちゃバカでかい。



優魔「…。弘さん、耳が痛いです。」←両耳を手で押さえて朋弘を睨んでいる。



弘「わりぃわりぃ。つい興奮しちまって。」



優魔「…。(これで本当に《VENUS》の初代総長をやってたなんて、信じられねぇな。)」



弘「え、何。その哀れむような眼差しは。」



優魔「はぁー…。


なんか、弘さんが初代総長やってた頃の周りの人達が可哀想で可哀想で…。」



弘「…俺、今はこんなんだけど、当初はちゃんとやってたぞ?」



優魔「それ、何回も聞きましたけど、信じられません。」