龍「……ホンマに言うてぇぇんか?………」



弘「あぁ。ハッキリ、ズバッ!と言え。」



龍「そうやなぁ~。俺は普通の体位が好きやなぁ~。でも、普通やったら、おもろく無いやろ?


せやから、相手の足を自分の腕に掛けて、自分と相手が繋がっている部分を見ながらするんや。


まぁ自分が見るんは、それを見ながら興奮しよる相手なんやけどな。


わざとよく見えるようにしてやると、それを見て恥じらいながらも興奮しよるあの顔は堪らんわ。」



弘「毎度毎度思うんだが…。今、少しだけお前が怖く感じた。」



龍「そぉかぁ?別に普通やないか?俺はそれで、言葉攻めするんが好きなだけや。」



弘「…。(十分、おかしいだろ。普通じゃねぇって。)」



龍「弘さん、凄い顔しとるって。せやったら弘さん、言葉攻めしたい時って無いんか?」



弘「いや、あるぞ?言葉攻めってあれだろ?"何?感じてんの?"とか言うやつだろ?」



龍「せや、それや弘さん!やっぱ弘さん分かっとるわ!俺はわざと苛めるのが好きなんや。」


弘「将来、お前と付き合う人は大変だな。」



龍「どういう意味や?」



弘「いや、女の体が持ちそうにねぇなって思ってただけだ。」


龍「あぁ…。まぁ、嫌がっとっても逃がさへんからな。」



弘「ハハッ。本当、お前のドSっぷりには毎度毎度、尊敬するわ。」



龍「ありがとー。」



弘「褒めてねぇって。」