歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊦

テレビに映るJINくん。


カメラのフラッシュの音がうるさいくらい聞こえ、目が痛くなるくらいのフラッシュの光をJINくんは浴びていた。







『sAra.さんとのご関係はどうなんですか?』

『………』


『sAra.さんとデートしていたことは事実なんですか?』

『…ええ、そうです』


『“デート”ということでよろしいんですか?』

『………』


『sAra.さんは慶さんとは破局されたんですか?』

『僕の口からは言えません』


『JINさんにとってsAra.さんは“恋人”ということでよろしいですか?』

『僕はsAra.さんのこと好きですよ』


『それは恋愛としてですよね?』

『…それ以外なにがあるんですか(笑)』


『あの‥ファンの方々が心配してると思うんですが……一言お願いできませんでしょうか?』

『…………』





JINくんは記者からの質問に少し間をあけたあと、記者の質問を歩きながら答えていたのに、ぴたりと足を止めた。










『まぁ…はっきりとした真実は言えませんが・・慶さんが入院中だけでも、俺はsAra.さんを支えていきたいと思っています…』