歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊦

「……………!」

「すごいでしょ?」



部屋のカーテンを開けながら、ちょっと自慢げな顔をする沙知絵さん。







「す‥すごい…」


私が見た光景は…本当ににすごいものだった。



その部屋の壁には、慶や私のポスターや写真が貼られている。

床にはギターが数十本並べられ、部屋の中心にある机の上には、慶が表紙を飾っている雑誌や、慶の特集がくまれている切り抜きがきれいに飾られている…






「…これって・・・」

「驚いた?私が今まで集めた慶のグッツや雑誌よ♪」

「すごーい!よくここまで集めましたね…」

「いちファンとしてね…決して親ばかなわけではないんだけど(笑)」

「あはは」



でも、すごいな〜


まるで慶の博物館だもんっ




ずっとここで見ていたいくらいだよ………ん?



ぐるっと部屋を見渡すと、ふと私の目に止まった展示物…

私はその展示物に近づいた…








これって…もしかして…?