歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊦

缶ビールを差し出してくる旦那さん。




あれ……

私・・



「sAra.さんは最近ビール飲めるようになったんだろ?」

「え…」


冷蔵庫をパタンと閉め、旦那さんは席に座りながら言った。






「前に慶と電話で話した時言ってたのよ。慶が『あいつは最近までビール飲めなかったんだ』って…『あいつがビール飲めるようになったのは、俺のおかげだ』とかって…」

「そうそう。慶は電話するとsAra.さんの話ばっかりで……………sAra.さん!?」


急に旦那さんがあわて出す。









気がつくと……

私の目からは大量の涙があふれていた……



最悪だ。


せっかく慶の実家に遊びに来たってゆうのに…

泣くとか有り得ないでしょ。



本当最低…





でも

私の涙は流れ続け、

しばらく止まってはくれなかった…




見かねた沙知絵さんが私の手を握り、二階にある部屋に連れてってくれて、温かい紅茶をいれてくれた。