歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊦

「あ、こんにちわ!これ…つまらないものですが……」


私はカバンから、お土産のお菓子の詰め合わせとメロンとハムのギフトセットをわたす。







「こんなに豪華なものを…」

「ありがとうございます!気を使わせてしまってごめんなさいね」


沙知絵さんと旦那さんが、私に頭を下げてくる。





「そんなっ…とんでもない!頭を上げて下さい!」

「なんだぁ…なんかsAra.の荷物がやけに重いと思ったら、そんなにたくさんの土産が入ってたのか〜」


健二が肩をコキコキと鳴らす。


健二のその言葉によって、緊張していた空気が少しゆるんだ。






「さぁどうぞリビングへ…」

「ちょうどお昼の用意が終わったところだったのよ」


そう言って、リビングに案内してくれる沙知絵さんと旦那さん。





リビングも広いなぁ…

しかもすごいきれいだし…







「うわぁ〜」

「すっげー!」




キッチンの前で、健二と紅がはしゃいでいる。