歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊦

でも慶は初めからそうだった…


出会った時からいつもマイペースで‥そんな慶のことが好きになったのかも……



というか・・そんな慶を憧れてる自分もいると思う…









「ねぇ…」

「ん?」


すると、私が持っているペットボトルのお茶を取り上げながら言う慶。




「カレーってさ…ルー以外なに入れんの?隠し味とかあんの?」


そう言って、慶はペットボトルのお茶をごくごくと飲んだ。







「隠し味か…う――ん……人によって入れるものが違うってゆうよね?紅の実家はりんご擦ったやつ入れるって言ってたし、ヘアメイクの亜季ちゃんは、コーヒー入れるって言ってた!」

「コーヒー!?」


眉をしかめ、嫌そうな顔をする慶。







「コーヒーって…?」

「インスタントコーヒーあるでしょ?あれをスプーンで2、3杯入れるって言ってたよ?ちょっと苦味があって、大人の味になるんだって〜」