歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊦

私ってなに…?



私はsAra.だよ……


誰か私の名前を呼んで・・




ちゃんと彩良って呼んでよ…………










「彩良?」


「……ん?」



誰かに体を揺すられいる。


ゆっくりと目を開けると…慶が私を覗き込んでいた。






「慶…」

「もう起きろ。時間狂っちまうぞ?」


体を起こし、枕元の時計を見ると…もう夜中の12時過ぎ…




また変な夢みちゃった…


今みたいな夢‥たまにみるんだよね。



でも、慶の顔見たら安心した………









「ふぁ〜あ…」


大きなあくびをしたあと、ベットから降りボサボサになった髪を手で直す私。




ん……?


なにやら…キッチンからいい匂いがしてくる・・・