歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊦

私とJINくんの声が重なった時・・・


私の目からは、涙がこぼれていた……






こんなありきたりな歌詞に

なに泣いてんだろ…


バカみたい…



こんなんで泣いたら、

この曲を担当してる大人たちの思うつぼなのに…


本当バカみたい……







でも涙が止まらなかった・・・



慶がいない日常…

慶と会えない日々…

慶のギターが聞けない日々…




そんな日々を送っている私には、

こんなありきたりな歌詞でも、

胸を打たれるものがあった……






「sAra.〜!」

「さら〜!」


「……っ!」


曲の途中なのに、泣いている私を見かねて、会場は私の名前を連打で呼んだ。