「え……」 ドン引きしたわたしを見て、 「うそうそ。いいからついて来て」 と、わたしの手を引いた。 ホテルを出て、暗い遊歩道を歩いていく。 その遊歩道は、海岸に繋がっているようで、次第に波の音が大きくなっていった。