「いちいち五月蝿い教師っすね。
そんなんじゃ、後先続かないっすよ?」
「何だと…!?」
教師はユウの胸倉を掴む。

「良いんすか?」
「!?」
「生徒に手を出したら、捕まりますよ?」
「…ちっ」
ユウから手を離すと、汚らしくユウは
自分の胸元をパッとふいた。

ドッ!!
そして、教師を殴った。

「うがっ!!」
激しく床に倒れ込む教師。
それを見て、ユウは上から手を踏みつける。

「まあそれに比べて、生徒は何しても
マッパ扱いにはなりやせんから」
それだけ言って笑顔になると、
ユウは職員室を出て行った。

ギィ…
中に入るユウ。

「また暴れたのですか?」
校長がユウに言う。
こちらを振り向いては厳しい顔で
見ている。

「別に。暴れたのは、そっちの教師の
方ですよ」
「相変わらず口が減らないこと」
「そうっすね」
ユウは校長の前に堂々と座る。
睨み合いをしていた。