君と空の下


例えどんな理由だろうと、竜也と一緒に入れたことには変わりない。

楽しいことも、辛いことも、寂しいことも。

生徒会室の一部屋でいっぱいあった。


「空、今の僕素直かな?」

「うん、素直だよ前よりも・・・竜也、私は素直かな?」

「空前よりも素直だよ」

「いろんな事あったね」

「だね~、でもそのおかげでこうしてまた前よりも仲良くしてるのかもね♪」

「そうだね♪」

「あっ、もう3時だ・・・ってことでおやつにしようかな」

「・・・帰ろうか竜也くん」

「いただきま~す♪」

「キャー!!」