ちゃんと、白衣も着てるし。
「あたし、なんで運ばれたの?」
「そりゃ、助けたいと思った奴がいたから・・・・。違うか。本能って奴だな。」
・・・・・・・・?
なんだか、難しい話に変わった。
あたしは、このひげもじゃが何を言いたいのかがわからなくて眉をひそめた。
「ちょっと難しかったか。まぁ、簡単に言えば。"そいつ"にとってあんたは、生きてほしい存在だったんじゃろうよ。」
そいつ・・・・?
「そいつって・・・・誰?」
そう聞くと、ひげもじゃは驚いた顔をした。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…