「・・・・あ。」 「オッ柚希~熱中症で倒れたのは君が最初だよ。」 「あ・・・せんせ。」 「完全病人だな。ま、もう平気?」 「あ。大丈夫です。」 「そう。んじゃとりあえず部活に行こうか。なんか柚希いないと大変みたいだよ。」 「いや。そんなことないですよ。」 「水分補給はしっかりすること。」 「はい。」 そういって私はまた音楽室へ向かう。 熱中症で倒れるなんて初めてだよ。