何とか術式で元の胸のサイズに戻したきょうこ。
「いやぁ～っはっはっはっはっ！笑わせてくれるぜ、きょうこ！」
砂浜に座って、三人並んで一休み。
陽が爆笑しながら、きょうこの背中を叩いた。
「…………」
きょうこは膝を抱えて半べそで拗ねている。
言霊の術式でナイスバディになって陽と葉也を見返してやるという作戦は脆くも崩れ去った。
「まぁ何てーの？身の丈に合わねぇ事はすんなって事か？や、胸のサイズに合わねぇ事はすんな、か？」
自分で上手い事言ったと思っているのか、陽はきょうこの隣で更に大笑いする。
「もー！うるさいな陽は！そんなに笑うなーっ！」
逆ギレして怒鳴るきょうこ。
そんな陽の隣では。
「……ぐすっ」
葉也が憐れんで涙を拭っている。
「何泣いてんだ葉也！可哀相な子見るような目で見るな！別にかわいそくないっ！ちょっと胸が慎ましやかなだけだようっ！」
「いやぁ～っはっはっはっはっ！笑わせてくれるぜ、きょうこ！」
砂浜に座って、三人並んで一休み。
陽が爆笑しながら、きょうこの背中を叩いた。
「…………」
きょうこは膝を抱えて半べそで拗ねている。
言霊の術式でナイスバディになって陽と葉也を見返してやるという作戦は脆くも崩れ去った。
「まぁ何てーの？身の丈に合わねぇ事はすんなって事か？や、胸のサイズに合わねぇ事はすんな、か？」
自分で上手い事言ったと思っているのか、陽はきょうこの隣で更に大笑いする。
「もー！うるさいな陽は！そんなに笑うなーっ！」
逆ギレして怒鳴るきょうこ。
そんな陽の隣では。
「……ぐすっ」
葉也が憐れんで涙を拭っている。
「何泣いてんだ葉也！可哀相な子見るような目で見るな！別にかわいそくないっ！ちょっと胸が慎ましやかなだけだようっ！」
