翌朝。
「あー朝だ朝だ!やっぱ山で迎える朝は清々しくて気分がいいやな!」
テントから出てくるなり、伸びをしながらデカイ声で言う宜虎。
声が大きすぎて茂みや木々に潜んでいた野鳥が驚いて飛び立つ。
朝からテンションが高い。
それに比べて。
「……」
小夜はまだ眠そうだ。
結構熟睡していたように見受けられたのだが、瞼はトロンと閉じかけ、動きも極めて緩慢。
寝起きはあまり良くないらしい。
「おはよう…宜虎君朝から元気いいわねぇ…」
小夜に続いて、芽々もテントから出てきたのだが…。
「あー朝だ朝だ!やっぱ山で迎える朝は清々しくて気分がいいやな!」
テントから出てくるなり、伸びをしながらデカイ声で言う宜虎。
声が大きすぎて茂みや木々に潜んでいた野鳥が驚いて飛び立つ。
朝からテンションが高い。
それに比べて。
「……」
小夜はまだ眠そうだ。
結構熟睡していたように見受けられたのだが、瞼はトロンと閉じかけ、動きも極めて緩慢。
寝起きはあまり良くないらしい。
「おはよう…宜虎君朝から元気いいわねぇ…」
小夜に続いて、芽々もテントから出てきたのだが…。


