ずっと私だけを見てくれるって信じるよ。
本当はとても不安だけど、、、。
ピロリーン♪

"そういえばさ、記念日クリスマスだな。ロマンチックじゃね?"

おもわず私はニヤついてしまう。

"そうだね"

その後、サツキとは100通ぐらいメールをしてしまった。
私は初めて冬休みなんていらないと思った。

―26日―
ピロリーン♪サツキからのメール。

"年賀状送りたいから住所教えて"

素早く、返信した。

"〜〜(住所)
あのさっ、27日ってクラブある?
あったら、何時に終わる?"

"あるよ。
5時くらいかな。
でも何で?

"一緒に帰りたくては…///
ハルもそれぐらいだから待っててくれない?"

"わかった。待ってる"

めちゃくちゃ嬉しかった。早くサツキに会いたい。
頭の中はサツキでいっぱいだった。

次の日になって、私は学校で委員の仕事をしていた。
サツキはクラブに言っている。
早く時間が進まないかなぁって思いながら、5分おきくらいに時計を見てしまう。
そんな私を見てなっちゃんが
「えーなになに??なんか良いことでもあったの?」
「えっあっ、うん///」
私はうつむいて小さな声で言った。
なっちゃんになら言ってもいいと思って全てを話した。
「あのね、サツキと付き合うことになった」
こそばゆくて、名前をいうだけでもドキドキした。
「良かったね。まぁ、前から2人ともあやしかったけどね」
なっちゃんは鋭いから嘘は通じない。
「私もアキラとつきあいたーい」
と、1人浮かれモードに入っていったからそっとしておいた。