アイツと私の婚約ドタバタ生活

「ふっ…」

俺は、千景の唇をこじ開け、舌を滑り込ませる。

千景はそれに応えるように舌を絡めてくる

おー…積極的だなぁ…千景ちゃん。ずっとこんな感じだったら楽に最後までヤっちゃうんだろうな…。でも千景のあの新鮮な反応もいいし…

「んん…しん…や…」

…。

可愛い…!!なんか一生懸命だし!いいよ!!

俺は千景の腕が自分の体重を支えるために俺の背中に来たのを見計らって、唇を離した

「真也…?」

不満そうにこちらを見てくる千景。可愛いなぁ…。

「続きは家で、熱が下がったらな?」

本当はこのまま可愛く、積極的な千景を押し倒して、抱きたい。でもここ、車の中だし。家でやるとしても、熱があって体調悪い奴を抱くのは嫌だ。それに、本当の千景を抱きたいし。たぶん拒まれるけど…

「む~…」

「シてほしかったらまず体調管理。熱あるときにヤったらその人に熱うつるぞ~」

「…わかった」

千景はやっと納得してくれたらしく、俺にもたれかかって寝始めた。