「真也、コンタクト…一週間かかるって」
私は新しくかったメガネを掛けながら言う
「まぁ…そりゃそうだな」
「だから明日もメガネ」
私は当然のことを口にする。まぁ言わなくてもわかるよね?
「………今、オヤジに頼んですぐに作らす」
そう言って、携帯を取り出し、電話帳からお父さんの番号を呼び出す真也
「…」
そうとう無茶させてるよね?っていうか、お父さんこき使うなよ
「二時間でできるって」
「…金持ちこわ…」
「なんか言ったか?」
一週間かかるコンタクトを二時間で作らすとか…金どんだけ使ってんだ
私は感心する一方で恐怖を感じていた
「さて…昼飯何がいい?」
「…別に…何でも」
朝からいろいろやっていたせいか、時間はあっという間に過ぎ、もうお昼の時間になっいた

