アイツと私の婚約ドタバタ生活

「はぁ…仕方ねぇな」

何が仕方ないだこの野郎…!

真也が扉をあける

「朝ごはん…何にする?」

「…お前…作れんの?」



「たぶん」

「トーストでいいです」

「…」

ごめんなさいねぇ!!役立たずで!!

私は自分の無能さに腹を立てながらキッチンに立った

役立たず…かぁ…

私は妙にさみしくなった

「……やだなぁ…」