アイツと私の婚約ドタバタ生活

「ほっといてくれ…」

私は部屋の隅っこで体育座りをした

うぅ…絶対変な子として見られたよ…

「…犯していい?」

「黙れ。23枚に下ろすぞ」

「お前…本当に怖いよな…顔は可愛いのに」

「眼科行け」

私が可愛いなんて地球が反転しても、人類が滅亡しても、天変地異にあってもありえない


「嘘じゃねぇし、俺の目が悪いわけでもねぇよ…」

「…お世辞をどうも」

「嘘じゃねぇっていったよな!?」

あぁ…なんで…ここ…扉一つなんだろう…っていうか…

「そろそろ…朝ごはん食べたい…」

実はもう朝の8時だったりする。学校はないけどさ…日曜だし…