アイツと私の婚約ドタバタ生活

「なんで、渉の家に泊まった」

「いや、一番安心できるから」

今までの人で一番長く一緒にいたし、男なら空き巣とかにはいられて危害を加えられそうになっても守ってくれそうだから…安全かな?って…


「……男と一緒に寝るということに警戒心を持て」

「…?別々に寝たよ」

「…まじ?」

「うん。渉の家、結構広くてさ~部屋が余ってるからそこ使わせてもらった」

一人暮らしにしては広い家に住む渉。早く嫁さん貰えばいいのに

「…はぁ」

「…あのさ、私の顔見てため息つかないでくれる?軽く傷つく」

私と同じ目線にするためにしゃがみ込む真也。

「…なんで俺に一言言わなかった」

「…えっと、追いかけっこしてたので」

楽しそうだったなぁ…。真也は嫌そうだったけど。あの時私も混ざればよかったな

「…あのな?俺に一言言ってくれれば俺は怒らなかったんだぞ?」

「…ごめんなさい」

謝る。勝手に人の家に泊まったんだ。心配したに違いない