アイツと私の婚約ドタバタ生活

「渉は、そんなことしない。」

「…はぁ」

私が断言すると、渉は私を開放して部屋を出た

「そこ、使っていいから。」

それだけ言って

一人置き去りにされた私は、すぐに布団に入って寝た



明日、早く帰って真也に事情を説明しなきゃ


さっき行ったとき、二人とも私の瀬音剤には気が付いてなかった。

私が一度家に帰ったことは真也も気が付かなかっただろう

明日、誤解されないように説明して…





そういや、あの美少女…誰だったんだろう…?