少しデカめの白衣を サラッと着こなした 神山先生は 苦笑しながら言う 「ただ単純に 先生達いっぱいいたし 昨日蔵野さんにコーヒー 溢して火傷させたし それがあそこで 赤裸々にバレたら 厄介かなあ..って」 「そんだけですか?」 「うん、」 ええ... 落胆しかけたあたしは 眉をしかめてえぇ、と呟いた 「ただ袋渡すだけですよ?」 注意深く行動しなきゃでしょ? 神山先生は風に吹かれる 前髪を少し手でおさえて ニッと笑う