麗亜を職員室に送り届けてから、
教室に向かう。
そこには見知った顔が並んでいた。
ほぼ3年間同じメンツだし…クラス替えの意味がないっつの。
「うぃっす、光太っ。」
「いてっ…。」
後ろからガッと首に腕が回された。
俺の親友、白井 空(シライ ソラ)。
高1からの付き合いだ。
超イケメンのわりになんかエロイから
裏ではホストなんて呼ばれてる。
「なぁ、どうだった?? ルームシェア♪」
「…別に。」
女だった…とは言えない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…