「いろいろと…。」

「ったり前っ☆
ダチは信じるもんだろ♪」

「っ…うんっ!!」

「まぁ、俺はお前のことダチと思ってねぇけどっ♪」

「はぁあ!!?!? 涙引っ込んだけどっ。」

「だって俺、お前のこと好きだし。」

「…はぁ??」


空があんまりにもあっさりと言うから、
流美は耳を疑った。


「だぁかぁらぁ、俺は、流美が…好きだよ。」

「…あたしも、好きだよ…。」


今夜手に入れたのは、友情と恋と。