「おいっ…!」

「光太っ!!」

「なんだよ、空っ!!!」


空を振り返ったと同時に、どうやら揉めているらしい流美のついているテーブルが見えた。


「3番、揉め始めた…!!」

「なんで…。」

「流美が酒拒んだっぽい…。」


お前ここで働いといて酒飲まないのかよっ。


「って、麗亜は…!!」


目を離した隙に、麗亜がいなくなっていた。

アイツ…!!!