「…私、ここにいちゃダメ…??」


顎を引きながら話すもんだから
自然と上目使いになる麗亜。


「いや、俺の手違いだし…構わないけど。」

「ありがとう…。」


涙で潤んだ目を細めながらふんわり笑った。


コイツ…狙ってる??


「んん~…お腹すいた…。」

「は!?」

「お腹鳴っちゃう~。」


はぁ…。

まぁそろそろ夕飯だしな。