駐車場から俺の部屋まで歩いて2分。



車から降りた直は、舞い落ちる雪を見上げて、俺の腕を掴む。


鼻先に真っ白な雪をつけた直の手をしっかりと握る。







「直…鍵閉めちゃったぁ!!」



「先生のエッチ… それ、懐かしいね」





俺のポケットの中には、

直からの愛と…チョコ。






永遠に続く俺と直との甘いバレンタイン…









~END~