うわっ―――――――… いろんなところに 力が入りすぎたせいか、 手を滑らせてしまった。 いやっ...落ちる…。 ドスッ。 鈍い音がした。 「いったぁぁ…ってあれ?」 落ちた拍子に 思わず口から出ちゃったけど... 実際そんなに痛くない。 「ふざけんなよお前...」 ん? 桐野くんの いつも以上に低い声が聞こえて、 目をそっと開けると...。