投げた男の下敷きになった人も含めて、今ので3人がのびた。 『きもい。まじで鳥肌たった』 のびた男を見て、冷たく吐き捨てた。 そのときはじめて、悠基がすぐ隣まで来ていたのに気がついた。 「だったらんなヤローに触ってんじゃねぇよ」 『ふふっ』 私が勝手に屋上から出てきたことよりも、男に触れたことに怒るから、思わず笑ってしまった。