「ひ、め……?」 ビンが割れた音のせいで静まり返った空間に、啓太の声が響く。 私、一気に注目されちゃったな……。 いくら何でも、こんな派手な登場はしたくなかったんだけど。 「女だぁ!!女がいるぞぉ!!」 みんなが唖然と私を見つめる中、敵は色めき立った。 優兄と黎兄に至っては、呆れたように額を押さえてるけどね。