麗奈さんの言葉に自分の右腕におさまるクマを捨ててあたしを右腕に収めた。


「あの…」


「あ?」


「龍二?もうすぐ飯だから早くねぇー」


そんな事を楽しそうに言う麗奈さんにあたしの微かな希望は消えた。


「………ッッ…」


組員さんをみても直ぐに逸らされる。


「…はぁ…」