「頑張ろうね…」 あたしは静かにベッドの端に座りサラサラな龍二さんの髪を触ってみた。 「…ん…」 少し触れると本当に寝てんのか?! って疑いたくなる色っぽい声をだし寝返りを打った。 「…ふっ…龍二さん?ご飯だよ!!起きて!!」 あたしは静かに笑うと龍二さんを揺すった。