ヤクザに愛された女 壱



「…了解しました。」


あたしの指示にてきぱきと動いてくれる紅流と黄皇。


待っていたトラックがきたという知らせを受け


「いきます」


と指示を送った。


それから乗り込んだ店はあり得なかった。


まず裏口のあたしの方には休憩してる女の人が5人、

それを捕まえ外に連れ出し紅流に受け渡す。